独楽作り工程
「独楽が出来るまで」
実演工人 独楽の里つたや木地師「土屋佐次兵衛」

1、乾燥 2、木取り 3、挽き
独楽の原木はイタヤカエデなどです。樹
齢20〜30年を伐採し、2m程の長さにの
丸太にします。原木の一部の皮をむき、
井桁に組み6ヶ月〜1年間自然乾燥さ
せます

独楽の自然乾燥し、作る独楽の長さ
に合わせ切り、木の余分な部分はナタ
で切り取る「木取り」を行う荒削りをし、
轆轤にかける前の大きな形を作ります


独楽の原木は木取り後、轆轤に取
り付けられ、側面を平に、カンナボ
で挽く「荒削り」をします。小さなカ
ンナボで独楽の形に削る「挽き」を
行った後、バンカキで「仕上げ挽き」
をして、表面を平にします。
4、色付け 5、蝋引き
白木地を轆轤に取り付け、その回転を
利用し、同心円の線を筆で着色します。
東北の木地玩具は赤・緑・黄・紫の染料
のみを使用するのが特色です。また、回
転を利用し、ぼかし・ちらしなどの技もあ
ります。
色付けされた独楽は轆轤の回転を利
用し、天然の樹脂から採った「カルナ
バ蝋」を独楽に押し付け、その摩擦熱
で溶かして塗ります。同時に布で均一
に塗り広めることで自然の柔らかい光
沢がでます。