温泉達人「野口悦男氏」 
小野川の来訪


野口 悦男
氏  温泉ジャーナリスト
自然が豊富に残る奥武蔵の山麓で培った少年時代の体験を生かし、アドベンチャーや温泉などをテーマにした作品を中心に発表している
。世界79カ国に旅をし、なかでもナンダデビィ山域では、世界初のスキー縦走に成功。
温泉は現在3000カ所(2000年12月現在)の温泉地の入湯を果たし、温泉ジャーナリストとして雑誌やテレビ、ラジオ等で活躍。
主な著書に「温泉百名湯」「源泉の宿」「一軒宿の湯」「露天風呂の宿」「体にやさしい療養温泉」以上、山と渓谷社。
「11PM秘湯の旅」「1万円の宿」、「温泉のある公共の宿」以上、実業之日本社。「天皇の宿」中央公論社。
「世界の機内食」旅行読売出版社。「湯仙人野口悦男の温泉260選」七賢出版。
「原始温泉」青人社。「野湯&源泉宿の旅」自由国民社など多数がある。
テレビは「温泉達人が勧める宿」や「達人会が選ぶ温泉」「晴れたらいいネ」「探検王国」「トウナイト」「たけしのTVタックル」
「タモリのジャングルTV」「やじうまサタディー」「日本温泉旅館大賞」「日曜ビックスペシャル、アドベンチャー温泉」など多数に出演する傍ら、
東京をキィ局とする温泉番組のコーディネイターとして活躍している。

元祖温泉達人」「温泉ジャーナリスト」の野口悦男氏が
奥飛騨温泉郷の「新平湯温泉」の町づくりの参考として、
小野川温泉を推奨し、来訪されました。

  平成15年3月18・19日

飲泉所で、「桜湯」の味と絶賛 共同浴場「尼湯」前で
河鹿荘露天風呂を撮影奥飛騨「新平湯温泉」の方々と
「日本温泉遺産を守る会」代表

野口悦男さんのメッセージ(独楽の里つたや・蔦幹夫宛)
先日の小野川温泉にての視察誠に有難うございました。
新平湯温泉の人々も大変喜んでおりました。本当にありがとうございました。」
「また、一日も早く源泉100パーセントのかけ流し風呂にし、
温泉地全体で『温泉遺産選定の源泉風呂』になることをきたいしております。」

野口さんの話

平成15年3月18・19日、奥飛騨温泉郷、新平湯温泉観光協会より4名様が視察に見えました。
ご一緒にお見えになったのが野口悦男さんです。
今回の視察に当って、野口さんから小野川温泉を強く勧められたそうです。
曰く、「小野川温泉は5年もすれば爆発的に人気が出てくる。今のうちに見ておいた方がいい」
そしてご本人もご一緒に来られたという訳です。

小野川の特徴は
1,温泉街が、民家と一体であること 2,生活の中の温泉であること
21世紀に評価される温泉は、温泉と生活が混在する生活型温泉であり、
小野川は、この2点がこれからの温泉地を考えた場合、優れている点である。

「小野川温泉に頼まれれば、おいしい酒、楽しい酒さえ用意していただけたら飛んできますよ」と言って帰られました。
小野川のファンになってくれました。

二日目の野口さんの小野川案内を蔦幹夫が行いました。
以下は野口さんの感想・意見です。

無料露天風呂では。

とても風情のある風呂である。桜の花と一緒の写真を撮りたい。
機会を逸するかもしれないので、その写真を撮って送って欲しい。
茶屋があり、出前が来るシステムが素晴らしい。無料で地元の人と触れ合え、話せるのが良い。

飲泉所・足湯では。

美味しい、日本で5本の指に入る温泉の味だ。「桜湯」の味だ。
地元の人と一緒に利用が出来、方言が聞け、語らえるが良い

温泉については。

一軒がレジオネラ菌を出したら、一軒の問題でなく、小野川全体が大変なダメージを受ける。
絶対レジオネラ感染を出すな。
飲めるのが温泉だ。温泉の出口の湯を飲む可能性があり、レジオネラ菌を飲ませてはいけない。
循環の湯でも、掃除と管理を十分すれば安全だが、効能は落ちる。
湯量の問題があり循環式であっても、100%源泉の風呂を作ろう。
源泉100%の出口には源泉100%の湯の表示をすべきだ。
小野川温泉全体が100%源泉風呂になるように頑張れ。

温泉街について

地元の人々と話せる温泉が良い。方言をもっと話すべきだ。
温泉を利用した産物(もやし・あさつき・ラジウム卵)があるのは貴重だ。その生産の場が見れるのが素晴らしい。

小野川を応援する。何でも相談してくれ。

以上が野口氏のお話でした。


朝の9時半から12時まで、新平湯の4人とともに視察され、独楽の里でそばを食べられ、13時30分に帰路に立ちました。